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富士山、鎌倉を世界遺産へ 政府が推薦書提出
- 2012/1/27 21:12
政府は27日、2013年の世界文化遺産登録を目指す「富士山」(山梨県、静岡県)と「武家の古都・鎌倉」(神奈川県)の推薦書を、パリの国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産センターに提出した。提出は現地時間の26日夕。
ユネスコ諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコモス)が、今年の夏から秋にかけ現地調査。13年5月ごろに(1)登録(2)情報照会(3)登録延期(4)不登録の4段階で評価した結果をユネスコに勧告し、これを踏まえ、同年6、7月ごろに開かれる世界遺産委員会で登録の可否が決まる。
文化庁によると、富士山は富士五湖や三保松原などを含む約7万ヘクタールが推薦対象。信仰の山とされ、江戸時代の浮世絵に描かれるなど日本独特の芸術文化の源泉となっている。鎌倉大仏や鶴岡八幡宮などを含む鎌倉は、武家政権の都として茶や禅などの武家文化を生んだとしている。
国内の世界文化遺産は現在、「姫路城」(兵庫県)や「平泉」(岩手県)など12件。登録を目指す国内候補であるユネスコ暫定リストには、富士山、鎌倉以外に10件が記載されている。